病院の帰りに駐車場に行ったら、ある車に人だかりがあったんです。なんだろうと思って私も行ってみると、なんと赤ちゃんが車の中にいる状態で母親が外で泣いているんです。
とうぜん赤ちゃんも車の中でギャン泣き!どうしたのだ!と話を周りの人から聞くと、赤ちゃんが車のキーを持ったまま中から鍵をかけてしまったようなんです。
あぁ、こういうことってあるあるなんだよね。。とちょっと冷静に思ってしまいました、。
お母さんはパニックになっているし、中にいる赤ちゃんはもっとパニック。そして周りに集まるギャラリー。
すると、一緒にいた私の父親が車関係の仕事についていて「助手席の後ろの三角部分のガラスは割りやすいからここだったら割れるかもしれない」といって割ろうという話になったんです。ではどうやって割るのかと相談しているときに母親が「これを割ってしまうと旦那に怒られるので鍵の業者を呼びます。」といって電話していました。
確かにとっても高そうな車、。その日は春の陽気で猛暑でもなかったので母親には余裕があったんだとおもいます。
中の赤ちゃんは信じられないぐらい顔を真っ赤にして泣いていましたが、私たちは無責任なことは言えないので、母親の言うことに文句をいう人は誰もいませんでした。
結局20分ぐらいで業者がきて鍵を解除して赤ちゃんは無事に車から出ることができました。
子供に鍵を持たせるということはしてはいけない!とそこで学びました、。怖いですね。