スペアーキーの作成は制裁目的

スペアーキーの作成は制裁目的

“私が暮らしているのは新興住宅街、そのため住民には同年代の方が多いのですが、共働き世帯が多いため街の管理を行う係は誰もやりたがりません。
誰もやりたがらないと係は交代制で、どの家庭も数年に一度の頻度で係の番が回ってくるのですが、中には居留守を使う者も。
係になると辛いのは長期間留守に出来ないこと、もし長期間留守にする時には住宅街の中にあるコミュニティルームの鍵を代わりの人に預けなくてはならないのですが、ルーズな人だと鍵を誰に預けることなく長期間留守をするため、何かあった時に他の住民の迷惑となります。
街の中でトラブルが起き、住民はコミュニティルームに集まるよう回覧板が各家庭に回ってきたのですが、何時まで経ってもコミュニティルームの鍵を持っている係は来ない、すると住民からは「どうせ、居留守を使っているのだろ」、既に多くの住民は集まっている、これからどうなるのだろうとかと思っていると、ある住民が「鍵屋さんに来てもらおう」。
コミュニティルームを使わなくても話し合いは出来るのですが、係が来ないのが納得出来ない住民は「鍵屋さんに開けてもらおう」。
近くに鍵屋さんに電話をすると直ぐに来てくれ、鍵はあっという間に開いたのですが、話し合いが終わったら、鍵を閉めるのかどうかで再び話し合いが行われ、結論は合鍵を作ることに。
コミュニティルームには貴重品は何もないため、鍵は非常にシンプル、そのため鍵を開けることもスペアーキーを作ってもらうことも短時間で済んだのですが、鍵屋さんに支払うお金は誰が負担するかで再び話し合い。
結論は、鍵を誰にも預けず長期留守にした係の方が負担をすることに、負担させられる係の人は文句を言ったらしいのですが、鍵を誰にも預けなかった落ち度は係の責任、それ以降は係が変わっても鍵の管理は適正に行われるようになりました。”

鍵交換 北九州

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。