実家は、築40年以上経過している戸建てです。築20年の時に、玄関のリフォームを行いました。その時に玄関扉も新しいものに取り換えました。それから約20年経った頃、玄関扉の鍵の調子が悪くなってしまいました。鍵を開けるときにタイミングが合わないと開かないのです。不安に思って、出歩くときは玄関の鍵は持ち歩き、裏の鍵は庭の納屋に置くことになりました。もちろん他人にはわからないように隠しています。 ある日、母が買い物に出かけ、帰ってきたときに鍵が開かなくなってしまいました。何度やっても開かず、さらに鍵が抜けなくなってしまったのです。納屋から裏の鍵を出して家に入ることはできたものの、玄関扉が使えなくなってしまいました。 その日のうちに、工務店に電話をして来てもらいました。鍵は何とか抜けたものの、「玄関扉は新しいものに変えなくてはいけない」と言われてしまいました。もったいないなと思いながら玄関扉をよく見てみると、日当たりが良い場所なので日焼けしているし、劣化が感じられます。家族で相談をして、新しいものに取り換えることになりました。さらに、母の意向で玄関のリフォームを行うことになり、新しい玄関扉になるまで1カ月以上かかりました。 1カ月間は裏から出入りして不便でしたが、新しくなって鍵の開閉がスムーズになりました。太陽光が室内に入りやすくなり、明るい玄関になりました。20年が寿命なのかなと家族で話をしています。