10年ほど前だったと思います。
車で会社と家を行き来していた私は、会社から帰って来て家に車を止めて車から出る時、面倒くさがりの私は、家に着いたら直ぐにカバンから鍵を取り出して
鍵を手に握ったまま出たのですが、ドアを閉める時、鍵をドアに挟んでしまいました。
いつもドアを閉めた時とは違う感覚がして、嫌な予感がして鍵を見てみたら、鍵が曲がってしまいました。
かなり、パニックになってしまいました。
心の中は、ずっと、どうしようどうしようでいっぱいでした。
一応、最悪の場合はスペアキーあるし、いずれ車買ったところへ相談しに行けばいいやと一旦は冷静になったものの、流石にこのままにしておくわけにもいかないかなと思い、
父親に車の鍵が曲がってしまたことを話して渡したら、父親が鍵を、曲がった方とは逆方向に曲げて直してくれて、ことなきを得ました。
もちろん、何か、道具を使って直したかと思いますが、なにせ、10年ほど前の話なので何を使って直したかは覚えていません。
父親は、壊れたものを直すことが結構得意な方だと思うので、もしかしたら父親なら直せるのではと思い、一か八か、父親に話してみました。
そしたら、たちまち曲がった鍵がまっすぐになりました。
本当に、さっきまで曲がっていたのか?と思ってしまうほど綺麗さっぱりに直ってしまいました。
修理が得意な父親がいてくれて良かったと改めて思いました。
物を直したがりの父親がいてくれて本当に良かったと思います。